リースQ&A

General lease

一般的なリース

リース料はどのように算出されるのですか?

リース料は、物件の取得金額に、リース期間中の金利・固定資産税・動産保険料を加えて計算されます。このリース料総額をリース期間で均等に割ったものが、毎月のお支払リース料です。

物件の取得価額に対する月額リース料の割合をリース料率といいます。

リース期間はどうやって決めるのですか?

お客さまのご要望で決めていただくことができますが、リース料全額を損金処理できる税務上の下限リース期間は、物件の法定耐用年数の70%(法定耐用年数が10年以上の場合は60%)以上の年数(端数切捨て)と定められています。

例えば、法定耐用年数が5年の物は3年以上、同10年のものは6年以上が下限リース期間となります。

リース物件に対する動産総合保険とはどのようなものですか?

動産を対象とし、偶発的に起こる事故災害、火災・破損・爆発・盗難・衝突・落下などによる損害を補償するものです。

免責規定や事故後の手続き等の詳細は、東邦リースまでお問い合わせください。

リース物件の修理やアフターサービスはどうなりますか?

リース期間中の物件の維持管理はお客さまに行っていただきます。(自動車リースのメンテナンスリースの場合を除く。)

リース物件でもメーカーやディーラーのアフターサービスが受けられます。その場合の保守契約はお客さまとメーカー等とで直接結んでいただきます。

リース契約は中途での解約はできますか?

リース契約はレンタルとは異なり、リース期間の途中で解約することはできません。

不使用等の理由により止むを得ず解約する場合は、物件をご返却いただき、当社の提示する損害金をお支払いただいて契約を解除することになります。

リース期間が満了となった場合はとうすればよいですか?

リース物件を引続きご使用される場合は、1年毎の再リース契約により割安な料金(当初契約の年間リース料の1/10)でご使用いただけます。ご使用されない場合は契約を終了し、当社の指定する場所へリース物件を返還していただきます。

廃棄処理にかかる費用は東邦リースの負担ですが、物件の返還に要する輸送費等はお客さまのご負担となります。

Car lease

自動車リース

どんな車をリースできるのですか?

お客さまがお選びになられたすべてのメーカーの車種が対象となります。乗用車、トラック、バス、また冷凍車などの特殊自動車でもリースで取扱うことができます。(ご希望の仕様に対応したお車を当社で提案することも可能です。)

個人でもリース契約ができますか?

申し訳ございませんが、当社のリース契約は法人のお客さまを対象とさせていただいております。

リース料はどのくらいになりますか?

お客さまがご希望になられるニーズをお伺いした上で、その個々の内容によりお見積を提出させていただいております。

ファイナンスリースでは、購入代金(車両代・登録諸費用)やリース期間中の自動車税をリース料に組み入れることができます。
メンテナンスリースでは、購入代金に加え、車両の定期点検、車検整備、故障修理、消耗品の交換など車両の保守管理に関するメンテナンス費用やリース期間中の自動車税・自動車重量税・自賠責保険料をリース料に組み入れることができます。(当社のご用意するサービス内容は当ホームページの自動車リースの内容をご参考にご相談ください。)

リース契約は中途での解約はできますか?

申し訳ございませんが、中途解約はできません。ただし、お車が全損事故等で継続使用が出来ない等の止むを得ない場合にはご相談ください。(解約に際して残りの期間のリース料等の解約損害金の清算をいただきます。)

中途解約での清算を頂きましても、お車は当社へご返却をいただきます。(購入選択権付の場合にも同様です。)

別な支店(事務所等)で使用できますか?

会社のご事情により使用場所を変更する場合には、予め当社までご連絡ください。所定の変更届をご提出いただきます。(メンテナンスリースの場合には、点検・整備で当社指定工場をご利用いただく場合があります。)

お車をご契約者以外の第三者に譲渡、転貸、担保差入れ等はできません。

車検はいつから受けられますか?

継続車検は車検期日の1ヶ月前から受けられます。車検切れの無いように余裕を持って車検実施をお願いいたします。(万が一車検切れの場合、公道上の走行はできません。無車検車運行となり処罰されます。)

メンテナンスリースをご利用のお客さまには、継続車検の車検期日が近づきましたら、当社の指定工場へ車検受検に必要な書類をお送りいたします。
ファイナンスリースをご利用のお客さまの車検期日管理は、お客さまご自身で行っていただきます。

事故を起こした場合にはどうすればよいですか?

期間中の事故での修理はお客さまのご負担で実施していただきます。発生の際は、事故現場での被害者救護、現場保存・危険防止、警察届出等を優先させて、その後当社まで事故内容について報告をお願いいたします。

またご契約終了時には、リース使用期間中ご使用になるなかでのキズ、へこみ、汚れなどは修繕いただき、自動車を原状回復のうえでご返還をお願いいたします。

申告予定走行距離を超えた時はどうなりますか?

お車の返却時、実際の走行距離がご契約時に申告いただいた距離を著しく超過したことにより、自動車価値の減少や修理費用等の損害のある場合には、超過走行距離料金をご負担いただく場合もございます。

点検など保守管理はどうしたらよいですか?

ファイナンスリースの場合には、お客さまご自身で整備工場をお選びいただき、保守管理を行っていただきます。

メンテナンスリースの場合には、当社の指定工場でお客さまとの契約内容により、オイル交換やタイヤ交換、車両の定期点検、継続車検等をお受けいただけます。

リース期間が満了した際はどうすればよいですか?

ご契約期間が終了する3ヶ月前を目途に、当社より期日満了のご案内を差し上げます。

お客さまのご希望により、①再リース契約を結んで継続使用する、②お車を返却して終了する、③新しく契約を結んで新車への入替(車両返却)、をお選びいただけます。また、当初のご契約内容により、購入選択権の行使をいただくことによりご購入も可能でございます。

上記で再リース契約をご希望の場合、その時点でのお車の経年、走行距離、諸税の変動、またメンテナン料の増加等により当初契約よりもリース料が増加する場合もございます。